HILO’S HONEYの蜂蜜を採蜜している環境では
残留農薬は無いはずなのですが
農民連食品分析センターで
『大量死したミツバチの農薬暴露調査とはちみつ中の残留農薬調査2020』
http://earlybirds.ddo.jp/bunseki/report/agr/neonico/honeybee_ko/index.html
という調査レポートから
今年の春先に
ミツバチが大量に死んでしまったことと
農薬が関係してるかも?!と思い
念のため、残留農薬の検査をしていただきました。
●LC/MS/MS131成分
新しい系統として登録されている農薬や水に溶けやすいタイプの農薬131成分の農薬、水田から畑まで広く使われているネオニコチノイド系農薬7剤の検査も含まれています。
結果は
LC/MS/MS131成分、全て検出されませんでした!
これで、検出されたら今年は販売できないかも…と思っていたので
ホッとしました。
ちなみに…
☝︎このレポートによると、千葉工業大学の亀田豊先生の調査研究では東北から沖縄まで9都県73サンプルから入手したはちみつの6割は一律基準を超過する残留が認められた。
☝︎ スイスのヌーシャテル大学の研究では、世界各地の蜂蜜試料の75%からネオニコチノイド系農薬の検出が認められたとあります。
ネオニコチノイドも
海外では規制が厳しくなる一方で
日本は緩和されている、ということは
よく知られています。
2年前にもネオニコチノイドの農薬について記事に書きましたが
農薬は廃止すべきという
一方的な意見だけでは解決できない
問題もありそう。。
食料自給率が低い日本は
異常気象や天候不順、国際情勢とかで輸入が制限されれば、すぐさま食料不足に陥るリスクが高いのも事実…
なんだか、調べるほどに
眉間にシワがよってしまうのですが、
とにかく…
今年の初夏の蜂蜜も
とても美味しいものが採れました✨
HILO’S HONEY
長崎自然の残る里山でひっそりと咲く野花から、ニホンミツバチが集めた百花蜜をお届けしています。 ただいまオンラインショップを作成中・・・ ご注文は公式LINEよりお受けしております。
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