HILO’S HONEYの蜂蜜が貴重な理由①


HILO’S HONEYで販売できる蜂蜜の量はとても少ないです。
ニホンミツバチが一生のうちに集める蜂蜜は
ティースプーン一杯程度といわれていて、それよりもっと、少ないという研究者もいます。
なので、ニホンミツバチの蜂蜜は貴重だといわれるのですが、
HILO’S HONEYが販売できる蜂蜜の量が少ないのは、
ニホンミツバチたちが集める、蜂蜜の量が少ないという理由だけではありません。

蜂蜜はミツバチたちのモノだから

寒くなってくると、にほんミツバチたちは巣の中で冬を越します。この時期になると、あまり蜂を見かけなくなると思います。

そして、巣の中で冬までに蓄えた蜂蜜を消費しながらすごします。
そのために、ミツバチたちが集めた蜂蜜は、全て採蜜せずに、半分ほどは蜂たちが冬を越すために残しておきます。
今年は特に、秋の花が少ないからしっかり残していて。自然の状況に応じて父が判断しています。
なので、私たちはおすそ分け程度頂くことにしています。

ミツバチの餌はシロップ?!
前にもお伝えしていますが、ニホンミツバチが1年間に採れる蜂蜜の量は
セイヨウミツバチの1/8程度だといわれています。
セイヨウミツバチは、蜜集めのアスリートというだけで、セイヨウミツバチの蜂蜜がニホンミツバチに劣っているということではありません。  

先日、の蜂蜜オンライン講座をうけたのですが、
大量に蜂蜜を生産する背景には、養蜂の過程でシロップをミツバチに与え、それを巣箱に蓄えさせて採蜜するのだそう。


調べてみると、このシロップが遺伝子組み換えのコーンから作られた高果糖コーンシロップ (HFCS)を与えている場合もあって、
さらにさらに
海外から輸入された蜂蜜を、日本の基準(糖度74%)に達していないと、蜂蜜として販売できないので、完熟しないままに大量の蜂蜜を集め、加熱して水分を飛ばす、ということが普通に行われていて、
日本の蜂蜜市場の70%はこの方法で製造されているのだとか…
HILO’S HONEYは、ニホンミツバチたちが集めてくれたものをそのまま瓶詰めしています。
こだわり…というか、父個人でしているので、処理するための設備がない!というのが本当の理由(苦笑)

ちょっと長くなってきたので、
また、次回に続きます!

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HILO’S HONEY

長崎自然の残る里山でひっそりと咲く野花から、ニホンミツバチが集めた百花蜜をお届けしています。 ただいまオンラインショップを作成中・・・ ご注文は公式LINEよりお受けしております。